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【はだしのゲン】男が女性の性器に一升瓶突っ込みまくって骨を砕いて殺すという表現は、普通にレイティングすべきかと思うわけで。

松江市」の「はだしのゲン」問題に関して。

いくつか気になった記事があって、それで自分なりの考えを
書くことにした。

「教育上の配慮」をすればするほど、教育の効果はどんどん下がる
本当に読んでから批判してる!?「はだしのゲン」問題を批判する新聞社はこの残虐シーンを紙面に載せられますか


私の結論としては、
全巻一律の「閲覧制限」には反対
全巻一律の「自由閲覧」には反対

で、妥協案として、
自由閲覧でも一部ぼかしいれるか、
もしくはレイティングする(6年生以上向け~
とか。

経緯は略すが、
松江市教育委員会が、学校に対して閲覧制限を設けろと「お願い」をして、
学校は閲覧制限をしたと。で、クレームが入って、閲覧制限を解除した
というのが、今の所かと。

もともと、閲覧制限が入ったのは、ある一人のクレーム?からで、
その際は、暴力的な描写とかに対してではなく、歴史的事実かどうかという部分に対しての
突っ込みだったようだけども。


で、実際松江市の対応どうこうについては
ともかくとして、せっかくなんで、色々と考えてみた。


実際に、問題となっているシーンなどを見てみて、
私なりに考えたんだが、なかなか答えが出なかった。

これはやはり難しい問題だと思った


問題となってるシーンは、
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36798?page=2
おそらくココかということで。

内容としては、
「妊婦の腹を切りさいて中の赤ん坊をひっぱり出したり」、
「女性の性器の中に一升ビンがどれだけ入るかたたきこんで骨盤をくだいて殺したり」
というもの。


旧日本軍が実際に行ったかどうかという所もひとつの焦点になっているみたいだが、そもそもこれグロすぎないか。と普通に思った。


これを普通に小学生(特に低学年)に見れる状態にしているのはよくないと思った。
それは個人的な意見だけど、ぼかしいれるとか、なんかごまかすとか
小学5,6年生向けとかにした方がよくないか?と思った。
※実際に私が通っていた小学校で、そういうレイティングがあった。

戦争の悲惨さを伝えるためには、必要という意見

この意見をよく見る。
「戦争の悲惨さを伝える」という大正義を振りかざして思考停止のごとく
ただただ批判しているだけのように思う。

もちろん戦争は繰り返してはならないという大前提であることには全く異論がないし、
戦争体験を伝えていくということ、私は実際に体験したわけではないので
こういうはだしのゲンなどといった資料を通じて、
それは時に暴力的な内容であったとしても
次の世代にたちに伝えていくことは必要だと思う。


ただ、思うのが、
ココの部分はぼかしを入れても、「悲惨さ」というのは、
はだしのゲン」の中では、そこまで損なわれないということ。


それから、そもそも「戦争の悲惨さ」というものを伝えるためなら、
どれほどの描写も許されるのかということ。


たとえば、この問題のシーンを映像化すると、絶対にR-12やらなんぼかに、
レイティングされる気がする。

本だから、
とか
戦争についてだからとか
国際的に高い評価を受けているから
とかそういうところひっくるめても、
この悲惨さを子供に見せても大丈夫かどうか考えるべきだと思う。


それでも、見せるべきだというのであれば、それはもはや正直個人の感覚の差だと
思う。

ただ、世の流れは、
必ずしもそういう風に傾いてない気がするのも個人的な意見としてはある。

教育上必要という意見。教育上の配慮はするべきではないという意見。

これには全く理解できない。自由閲覧という状態にどこに教育的視点があるというか。
子供の時に読んで、色々考えるきっかけになった。
などという優等生的意見もあるが、それは違う。
たまたまうまくいっただけ。※その人が優秀?なだけ。

教育というのであれば、
どのタイミングで(年齢など含めて)、どのように、どのような方法で
子供に伝えるか考えるべきで、自由閲覧にして、子供にまかせるというのは
教育的にはあまりにも無責任に思う。

過保護だという意見もあるが、「戦争」という重要なテーマである以上は
過保護なくらい、慎重にかつ適切に、子供たちに伝える必要があるはずだと
思う。

何も知らない子供が何気に
あまりにも暴力的な描写や凄惨な描写を目にし、ショックを受け
そもそも目をそむけてしまっては意味がないし、
そこから何も読み取らないかもしれない。

原爆資料館に公開されている写真などを見ると、
あまりにもつらく絶対に戦争というものは繰り返してはならないと強く思うし
子供たちにもいずれは見てほしいとも思う。

ただ、それはただ見せるだけでは意味がないし、
怖がってしまって目をそむけてしまうだけになってしまっても意味が無い。

もし怖がってしまうなら、成長をまって
そのときにまたしっかりと伝えていくということが大切ではないかと思う。

子供にまかせるのではなく、子供に合わせていくことも大切かと。

それ以外の凄惨な描写はいいのか?という問題。


これはわからない、ただ、線引きが難しい問題だからこそ
そう簡単に答えは出ないだろうと思った。

史実として、旧日本軍が行ったかどうかという点について

それは「知らない」


だから、何も言わない。


最後に

とりあえず、難しい問題っすわ。